会頭挨拶

ビエンチャン日本人商工会 会員企業の皆さま

商工会は2009年に立ち上がり、今年で11年目となります。その間ラオスに進出した日系企業も増え、昨年度末時点で正会員、準会員含め102社が商工会に加盟頂いています。昨年度末が94社でしたから、1年間で8社も増えたことになります。

ラオスはこれまで長期に渡り7~8%の高い経済成長を続け、2020年での後発開発途上国からの脱却を目指していましたが、やはりまだまだ課題も多く、その目標は2024年に延期されています。しかし、トンルン首相の指導の下、今の状況を変えていこうとする意気込みだけは感じ取ることができます。

ラオスは、日本と違い、国民の平均年齢も20歳代前半と若く、アジア地域で最も長く人口ボーナスが続く国とされています。

人件費も近隣諸国に比べまだ安く、電気代などの事業コストも比較的安いなど、多くのメリットがございます。

既に進出されている日系企業様も、このメリットを活用すべく日々ご尽力されていると思いますが、インフラや、法・制度の未整備、行政のスローな動きなど、まだまだ投資、事業継続の環境が整っているとは言い難いのが実情です。

商工会としては、会員企業間の交流の場を提供すると共に、日本、ラオス両方が共に成長出来る様、実業を通じた悩み、課題を会員企業様から吸い上げ、その共通項をラオス政府や関係省庁、ラオス商工会に働きかけることで、より良い事業環境構築に貢献していきたいと思います。

会員企業様におかれましては、この商工会を皆様の事業における情報収集、及びネットワーク拡大の場として有効活用して頂ければ幸いです。

2019年4月
石井 邦明