最低賃金改正が決定

以下、最低賃金改正の決定が首相府でなされた模様ですのでお送りいたします。
要点
・5月1日より110万キープへと改正することを首相・副首相会議で合意した。
・労働社会福祉省はその実施の中心となり進めること。
注意点
・本告示は首相府より各大臣・知事らに出したものですので、最終的には労働社会福祉省より
企業向けの告示が出るはずです。
・5月1日から急に始めろといわれても対応できない会社も多いかと思います。実際の適用は労働社会福祉省からの
指示を待つしかありませんが、少なくとも準備だけは進めたほうが良いように思われます。
以下、全訳です。
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2018年4月20日付 首相府告示(No.560/PMO.SO)
宛て:各大臣、省相当機関長、都知事、県知事
内容:ラオスの労働者の最低賃金の改正の審議に関する指示
-2018年3月13日付け 労働社会福祉省報告書(No.0665/MLSW)に基づく
-2018年4月20日付け 首相・副首相会議による指示と合意による
首相府は、首相・副首相会議の指示と合意について以下について告示する。
1)ラオスにおける労働者の最低賃金を900,000キープから1,100,000キープ/人/月へと改正する。実施は2018年5月1日よりとする。
2) 労働社会福祉省は中心となり関係機関と協力し、フォロー、監査、推進を厳格に効果的に行うこと。
以上、告示を行い、内容に従い実施すること。
首相府大臣
(印・署名)
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